WordPressでサイト作成 ~その2~

その2では、SSLの導入、WordPressの導入を説明したいと思います。

SSLの導入

SSLはホームページとのデータ通信を暗号化する技術です。暗号化されていない通信は、盗聴や改竄の可能性があるため、GoogleはSSLの導入を推奨しています。古いサイトはSSL化してない所があるようですが、最近はSSL化必須の流れになっています。

という事で、当サイトもSSLを導入します。サイトの構築後に行うより、先にやった方が楽なので先にSSL化する事をお勧めします。

なお、SSLにもセキュリティレベル(というのかな?)があり、ガチガチのSSLは利用料が年間数十万円~します。。。今回導入するSSLはXSERVERが無料で提供しているSSLです。

SSLを導入しているサイトと導入してないサイトの違いはドレスを見ると分かります。”http://”で始まるか、”https://”で始まるかの違いです。

http://kououmedaka.com ← SSLを導入してないサイト

https://kououmedaka.com ← SSLを導入しているサイト

SSLの導入手順

XSERVERのサーバーパネルを開き、”SSL設定”をクリックします。

SSLを設定したいドメインを選択します。

”独自SSL設定追加”をクリックし、”追加する”ボタンをクリックすればOKです。

リダイレクトの設定

折角SSLを設定しても、SSL未設定のサイトへ飛んでくる可能性がゼロではありません。その場合に備えて、リダイレクト(自動でサイト移動)の設定をしましょう。

リダイレクト処理を設定すれば、”http://kououmedaka.com/”を指定しても、”https://kououmedaka.com/”へ自動で移動するようになります。

リダイレクトするには、.htaccessという設定ファイルを編集します。

XSERVERのインフォパネルで”ファイル管理”ボタンをクリックします。

WebFTP画面が表示されるので、設定したいドメインをクリック。今回の場合は、”kououmedaka.com”→”public_html”と順にクリックします。

.htaccessファイルが見つかったら、チェックを入れて”編集”ボタンをクリックします。

開いた画面に、以下の内容を追加し、”保存”ボタンをクリックすればOKです。

<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTPS} !=on [NC]
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]
</IfModule>

WordPressの導入

ホームページ管理ツール(CMS:コンテンツ管理システム)であるWordPressのインストールを行います。

XSERVERのサーバーパネルを開き、”WordPress簡単インストール”をクリックします。

インストールしたいドメインを選択します。

”WordPressインストール”タブをクリックし、必要事項を入力し、画面下部にある”確認画面へ進む”ボタンをクリック→次の画面で”インストール”ボタンをクリック。

インストールには少し時間が掛かります。画面が変わるまで待ちましょう。

インストールが終わったら、ワードプレスへのログイン情報などが表示されるので必ず控えを取りましょう。

ログイン情報は、確認画面で控えを取った方が良いかも。

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