2016年の暮れに岡崎葵メダカさんより種親がやってきました。
原種
赤兎錦はメダカ交流会INエヒメ会長垂水氏が作出した非透明燐の三色メダカです。我が家の赤兎錦は岡崎葵メダカさんが採卵&育種した個体のうちの紅白タイプになります。
種親は白の部分が少なかったのですが、累代しつづけた事で、綺麗な色柄の個体が出やすくなりました。また、F1世代では背曲がりが目立ちましたが、背曲がり個体を繁殖に使わない事で、背曲がり個体の出現率も減りました。
F3世代
F4世代ではヒカリ体型が数匹出てきました。
F3世代のペアリングではピン掛けしなかったので、どのペアでヒカリ体型が出て来たのかが分かっていません。。。
2019年はこのペアを中心に繁殖します(^-^)
ヒレ長化
赤兎錦は、作出者様から購入した風雅と掛けてヒレ長化に着手しています。
赤兎錦x風雅のF2個体
風雅は簡単に遺伝しましたが、赤兎錦表現の遺伝率が悪く、沢山子を取ったのに、納得行く個体はこの1匹だけでした。
上の写真の個体が見つかる前に、風雅x赤兎錦は一腹分だけF3まで進めています。ただF3の紅白柄は出ていてもヒレ長が出ていませんでした。仮にF3紅白とペアが組めたら採卵の予定です。
また、赤兎錦ヒカリ体型x(赤兎錦x風雅のF2)でも掛ける予定です。
その他
赤兎錦は、マリンブルーやオーロラ錦とも掛けています。