今年は新しい容器の導入を検討していますが、その中の1つ、黒い容器に水を入れて日に当て続けてみたら外気との差が4度ほどになりました。では、黒い容器にアルミ保護シートを巻いてみたらどうなるのかな?と思ったので、テストしました。
テスト用に2つの黒い容器を用意して、片方の容器にはアルミシートを巻きます。容器に当たる日光を遮断した場合とそうでない容器の水温変化を調査します。
雑な巻き方ですね(汗
こんな感じで日向に設置し、水温の変化具合を確認したいと思います。
AM9:30頃の水温は16.3度。水道水の水温です。
13:20頃の水温です。差が出てますね。
アルミシートあり容器
アルミシートなし容器
14:50頃の水温です。
アルミシートあり容器
アルミシートなし容器
運良く雷雨があったため、降雨後の水温を計測。17:10頃の水温です。一気に下がりますね。
アルミシートあり容器
アルミシートなし容器
まとめ
5/4の結果はこんな感じ。
アルミシートをすると外気との温度差は2.3度。アルミシートをしない場合は外気との温度差が5度。
雷雨後に気温が5度下がりますが、アルミシートをした容器は気温よりも水温降下が若干緩やかで4.5度の下降となりました。アルミシートをしない容器は雷雨後に7.5度も一気に水温が下がります。
水温の下落幅が予想外に大きいのには驚きました。雨が降りそうな場合は蓋などが出来れば良いのですが、それが出来ないのであれば、少しでも水温差を少なくするようにしたいですね。
なお、夏至までは、さらに太陽照射角が鋭角になるので容器周りをシートで遮光しても容器内の黒で水温を上げてしまう可能性が高まる事をHOBOさんに指摘されてます。
追加テスト
ふと気付いたのですが、野晒容器の夏場の高温対策の定番はすだれですよね?
すだれを使用した時の水温上昇も比較しないと駄目じゃない?と思って、翌日の今日もテストしてみました。ただし、気付いたのが13時過ぎだったため、簡易なテストとなります。
テスト内容は、すだれを乗せる・なにもしない・アルミ保護シートを巻く、の3種類の容器を用意し、1~2時間後の水温上具合を確認します。
開始水温は3つの容器とも約24度。13時30分頃に設置しました。
設置から1時間半経過した、15時の水温。
すだれ乗せ容器
素の容器
保護シート巻き容器
アルミ保護シート健闘、すだれ最強!?
ま、でも、昨年はすだれを乗せ忘れてtypeR種親を煮立たせてしまったので、今年はアルミ保護シートとすだれを併用しようかな?と思ってます。
更に暑くなる7月くらいには、気化熱を利用した熱対策もテストしてみようかな?と思ってます。
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コメント
おはようございます。
効果ありますね。
西とか東向きの容器なら効果ありそうですね。
スダレ効果実験、実はわたしもやってます。
ネタが被りますが、合わせて見てもらいましょう。(^∇^)
HOBOさん、こんにちは^^
今時分は無理に水温対策をしなくてもイイかな?とは思ってましたが、雷雨後の水温差を考えると、アルミシート必須かな?と思えました。
今年は陽当たりの良い容器は、アルミシートとすだれ併用確定です^^
すだれ実験をしたのですね!記事を楽しみにしてます(^^)/
実験中の雷雨、ありがたいです!(笑)
降雨後ってけっこう気温も下がってるものなんですね。
これだけでもメダカは負担なのに、雹がドバドバと入ったらもう…(泣)←未だに引きづってます~。
午前中にこの記事を見て、さっそく百均でアルミ保護シートを購入してきました(*^^*)
うちの方は寒暖差が少ないので、アルミシートとすだれで、夏も飼育容器としてこの容器を使えそうです(*^^)v
おかーさん、こんばんは^^
雨後の水温の下落具合には驚きました。これじゃ弱った個体は落ちますよね。
雹なら尚更でしょうね・・・
煌は昨年伊豫めだかさんから頂いた個体か、別血統ですが昨年の5,6月に産まれた個体群の中からの選別個体(雄は体外光が出てなかったかもですが良柄、雌は全体に体外光が出る表現)でしたら直ぐにでも援護射撃出来ますよ!
私は週末に色々セットしようと思ってます!
黒い容器を買い足して、アルミシートを巻いて産卵部屋にする予定です(^-^)